日本は新築志向が強いため、老朽化した建物を新築のように戻すリフォームを考える人が多いです。最近ではライフスタイルに合ったリノベーションも流行っています。マンションの場合、一戸建てとは違いリフォームに制限があります。マンションだからできること、できないことがあり、あらかじめ確認しておく必要が生じてきます。マンションには管理規約と使用細則があり、住人はそれを守ったうえで工事をしなければなりません。マンションによって異なるものの、ベランダや玄関扉、冊子などの共用部分とそれ以外の専有部分の取り決めを守り、専有部分だけをリフォームするようにしましょう。マンション管理規約をよく読み、工事の方法、申請や許可の段取り、工事材料の指定など、決まっていることもあるので調べておきましょう。

マンションにはリフォームできるところ、できないところがあります

居住するマンションにおいてリフォームできる部分、できない部分を把握したら、次にマンションの管理会社に相談しましょう。他にも細かい取り決めがあり、フローリングの遮音等級に関する規定や建築時の図面を確認することができます。具体的なリフォームとしては、玄関外側の塗装は禁止、内側のリフォームは可能、間取りはマンションの構造により異なるものの、間仕切壁などは外すことが可能、天井や内装、建具の交換は可能、水回りに関しては排水の勾配が必要ですので、床下空間があれば水回りの移動も可能といったように、居住するマンションにおいて希望に合ったリフォームができるかの確認が必要です。リフォームを行うことが決まったら、上下階や同一階の方への配慮としてご挨拶を行い、騒音や資材の運搬には気を配るようにしましょう。

マンションをリフォームするための業者選びについて

マンションリフォームを成功させるには、リフォーム会社の選び方にあります。信頼できるリフォーム会社を選ぶには、まず、会社の所在地を確認しましょう。訪問販売業者などでは所在地がはっきりしない会社もあり、悪質な会社もあるので気を付けたいものです。リフォーム会社を訪問し、その会社の雰囲気を知っておくことも重要です。また技術面においては施工実例などを参考に、実績のある会社を選ぶようにしましょう。リフォーム業を営むのに登録や資格は必要ありませんが、建設業許可や一級建築士登録などを持った社員がいる会社を選ぶのも大切です。そのリフォーム会社が得意とする分野、これまでの施工実績を確認し、要望に合った会社に見積もりを依頼しましょう。丁寧な現場調査を行い、要望を細かく聞いてくれるか、プランニング力はあるか、スピーディーな見積もりを出してくれるかなどが優良なリフォーム会社を選ぶ基準と言えます。